学習活動の様子をお知らせします!

2か所での小学部歓迎会から思うこと

 今日は、小学部歓迎会が行われました。

 今年は、新型コロナウイルス感染防止対策をしながらも子供たちがお互いの姿が見える形での実施を検討し、密にならない人数を考慮して、体育館と音楽室に分かれて実施することにしました。
 1年生も体育館と音楽室に分かれて2会場でそれぞれに歓迎会をするスタイルでした。

 みんなで一堂に会することはできませんが、その分一人一人の活躍の場がたくさんあるなと感じました(例えば、1か所でやれば司会は1人ですが、2か所でやると2人ですね)。

 今まで通りということでやっていたら、こういう感じ方は、できなかったかもしれません。
 新型コロナウイルス感染防止対策をしながら、制限のある中で実施していくことでこれまでのやり方の良さ(みんなで一緒にできるなど)にも気付くし、今まで見落としていた大切なこと(子供の学びの機会はまだまだあることなど)にも気付きます。

体育館                音楽室
 
 新型コロナウイルスに対応し、様々な工夫をしながら、今までにない形をとることで新しい学び方が見えてきます。それが今まで見過ごしていた大切な学びのスタイルなのかもしれません。それをうまく生かすことができれば、新型コロナウイルス感染防止対策を経て、学校での学びは一段上のレベルに行けるのかもしれません。

 これが、校長先生の言う「HSP(八二養新学習スタイルプロジェクト)」の意図するところなのだろうと思います。

 新型コロナウイルス感染防止対策をしながらの教育活動はまだまだ続きますが、その中から一つでも今後の教育活動の充実につなげられる視点を得られるようにしたいなと思います。