学習活動の様子をお知らせします!

「雪」も捉え方次第

 「雪」がたくさん降ると、私は少し憂鬱な気分になります。
 
 でも、先生方の捉えは違うようでした。
 朝の職員室の中で「雪かきができるぞ。」そんな声が聞こえてきました。
 そして、朝の活動を終えると、中学部の生徒たちはお隣のうみねこ塾さんへ続く道路の雪かきに繰り出していました。
 
 ある生徒が1回雪をかいた後に「道ができた。」と言っているのが聞こえました。
 なるほど、雪かきには、ビフォー・アフターのわかりやすさがあるなあ、改めて気付きました。
  
 生徒たちは、きれいになる道路を見て達成感を感じながら、どんどん作業を続けます。    
 
 そこに、ちょうどよいタイミングで、うみねこ塾の塾長さんが通りかかりました。子供たちに「ありがとう」と声を掛けてくれました。

 その瞬間、「雪かきができるぞ。」の意味がストンと自分の中に落ちていきました。

 同じ「雪」ですがどのように捉えるのかによって、生活の質が変わりますね。
 
 自分の身の周りで起きている様々なことをどのように受け止められるか、生活が充実するかどうかはそこにかかっているのかもしれませんね。