学習活動の様子をお知らせします!

後期が始まりました。

 始業式が行われました。
 
 校長先生は、用意したスライドを見ながら、子供たちに語りかけます。

 子供たちは、教室でモニターに映るスライドを見ながらお話を聞きます。
 

 もうすっかりこのスタイルに慣れてきました。
 
 各教室では、担任の先生たちが小学部1年生には1年生なりの、中学部3年生には3年生なりの語りかけで、校長先生のお話を子供たちの心の更に奥に届けています。

 避難訓練でもそうですが、全体で行うべきところと、それぞれの実情に合わせて行うべきところが明確になり、学習の効率化、個に合わせた最適化が図られているように感じます。
 コロナ禍で学んだこのような学習スタイルは、今後も生かされていくのでしょう。



 さて、校長先生のお話の中にあった、「スポーツ大会」について少し紹介します。

 「スポーツ大会」は、これまで「運動会」として行われていたものをリニューアルして実施するものです。

 「運動会」では、子供たちは「競技者」、保護者や来賓の皆様は「参観者」という立ち位置で行事が行われていました。どちらかというと『見ていただく』色が強いものでした。

 私たちは、生涯に渡ってスポーツを楽しむ人になってほしいという思いから、ボッチャやフライングディスクなど大人になっても継続して取り組めるような競技・種目を積極的に学校の体育に取り入れ、その成果を「生かす」場として「スポーツ大会」を位置づけました。

 「生かす」と書いたのは、成果を見てもらうことにとどまらず、できるようになったことを生かして他者と一緒に楽しむ場としたいという意図があります。つまり、保護者、来賓、地域の方、本校に協力してくださる皆様など「スポーツ大会」に来ていただける方は参加者として、ともにスポーツを楽しむ行事にしたいと考えています。

 今年度は、10月16日(土)に開催される予定でしたが、児童生徒のみでの実施となってしまいました。
 大変残念ですが、子供たちを支えてくださっている皆さんと一緒にスポーツを楽しもうという目的を達することができる日に向けて、まずは子供たちが楽しくスポーツをするという第一歩を踏み出したいと思います。

 後期は、スポーツ大会を始め、修学旅行、校外学習、交流及び共同学習など様々な学習活動が用意されています。
 そのときの状況によって様々な変更があるかもしれませんが、可能な限り子供たちの学習が充実するよう、よい体験を積み上げられるよう努力していきます。

 これまで同様、御理解と御協力をお願いします。