学習活動の様子をお知らせします!

合格発表、そして卒業へ

 
 今日は卒業に向けて飾り付けられた中学部の校舎を歩いてみました。 
 なぜ中学部なのか。それは、今日は県立特別支援学校高等部普通科の合格発表の日だからです。
 
 受検した特別支援学校高等部のホームページを確認し、各教室からは歓声が。

 生徒たちは、進路についての学習や面接の練習などを通して、目標を確認し、自分の気持ちや行動をコントロールしながら表現することをがんばっていました。人生で初めての合否を分ける経験の中で、今までにない緊張感も味わったことでしょう。
 「おめでとう」という言葉しかないのですが、少しでも心を込めて言ってあげたいと思います。
 
 さて、放課後にもう一度中学部の校舎に行くと、教室の前には、「祝 合格」の掲示が誇らしげに掲げてありました。 
  
 
 その下には、校長先生からのメッセージカードがありました。
 これをもらって、生徒たちはとても喜んでいたと担任の先生から聞きました。
 「合格」を確かな形として受け受け止めることができたのでしょう。合格証書を2つもらったような感覚だったのかもしれませんね。
 
 発表前はそうでもなかったのですが、行く先が決まると一気に卒業に向けて気持ちが走り出した感じがします。新しい道が見えたことがそう思わせるのかもしれません。
 卒業する皆さんには、これからも常に目の前に新しい道を見つけて進んでいってほしいと思います。