学習活動の様子をお知らせします!

令和4年度入学式

 本校では、小学部18名、中学部29名の新入生を迎えました。
 
 4月8日(金)10時から中学部の入学式が行われました。
 

 本校からの進学者23名に、小学校から入学する6名が加わり、本校の中でも一番人数の多い学年になりました。
 
 6年間で培った人間関係の中に、新たな個性が加わることで、生徒同士の多様な関わりが見られるのではないかと期待しています。
 
 生徒会長の挨拶にあったように、困ったときはいつでも先輩を頼っていいです。
 分からないときは遠慮なく聞いてみよう。自信がないときは先輩の姿をしっかり見てみよう。
 必ず進むべき道が見えるはずです。
 
 新入生の皆さんが楽しみにしている作業学習は大人になる第一歩を感じられるとてもやりがいのある学習です。働く楽しさ、仕事ぶりを評価してもらううれしさを存分に味わいながら成長してください。
 

 中学部の式の後に、小学部入学式が行われました。
 中学生の大きな体から比べると、確かに体は小さくかわいらしいのですが、入学に対する思いは同じなのだと思いました。
 式が始まる前に、「そろそろ式が始まります。いすに座りましょう。」と呼び掛けたところ、それまで体育館を走り回っていた子が、お父さん、お母さんの隣のいすに座ったのです。なんて素晴らしい!
 小学生になるんだという気持ちをしっかり持って入学してきたのだなと感心しました。
 
 「全員、御起立ください。」の言葉にも御覧のとおり、しっかり応じて式に参加していました。

 そんな立派な小学1年生の子供たち、保護者の皆さんが羨望の眼差しを向けたのは、6年生の代表の児童でした。
 代表児童が壇上に上がると明らかに空気が変わったように感じました。
 
 決して言葉にしていたわけではありませんが、私には「かっこいい!」という子供の声、「うちの子もああなるのかな。」という保護者の声が聞こえた気がしました。

 小学部も、中学部も、よいお手本が近くにいてくれるのは有り難いことですね。
 一歩一歩憧れの先輩に近づけるようがんばっていきましょう!