学習活動の様子をお知らせします!

歯科検診

 今日は、延期になっていた歯科検診の日です。
 朝からどきどきしていた子、「余裕~」とリラックスしていた子、それぞれの感じ方はありますが、検診をするというのは緊張感があるものです。特に歯科検診は・・・
 子供たちは、それぞれにその緊張感を受け止めて検診に臨んでいたと思います。検診が終わった開放感からか、「虫歯なかったよ。」「頑張ったよ。」と笑顔で教えてくれる子供たちが多くいました。

 私が端で見ていて学んだのは、年齢を重ね、経験を積むことの大切さです。学年が上がると、格段に落ち着いて、そして静かに検診を受けることができていました。
 年齢を重ねれば、当然でしょう!と思うかもしれません。でも、年齢を重ねただけではできるようになりませんよね。その年齢分の経験をしっかりしてきたからこそできるのだと思います。少しずつ少しずつ経験を自分の中に取り込んで、成長していくのだと思います。
 小学部1年生の時には、歯科検診を受け止めきれなかった子供が、今年はぐっとこらえて自分で口を開けるなんていう姿も見られました。これまで、よい経験の積み方をしてきたのだなと思います。
 日々の授業でも、次につながる経験が積み重なるように考え、工夫していかなければならないなと感じました。

小学部低学年                 小学部高学年                中学部
            
*先生に支えられて、受け止める経験。  *歯科医の話を聞いて口を開ける。  *おまかせする余裕。    
 頑張って口を開けています。