学習活動の様子をお知らせします!

教育実習生の研究授業

 6月21日(月)から、4名の先生を迎えて教育実習を行っています。
 期間が2週間の3名の先生は教育実習も終盤に差しかかっているところです。
 
 今日は、その3名の先生の研究授業が行われました。
 研究授業は、様々な先生が参観し、授業の後には研究協議を行います。

 こんな感じです。
  
 直接授業を見られなかった先生は、動画で授業を見ます。
 そして、先生方は、気付いたところを付箋に書き出します。
 それを、よい点(Keep)、課題点(Problem)、工夫・挑戦する点(Try)に整理し、次の授業につなげます。
 ※本校ではこのような授業改善の取組を行っているのでそれを活用して教育実習生の協議を行いました。
 
 3名の先生たちは、先週来たばかりとは思えないぐらい、子供の様子をしっかり捉えて、子供の小さな反応を丁寧に拾いながら授業を進めていました。
 算数の時計の授業、遊びの指導での絵の具を使った制作活動、生活単元学習でのオリンピックをテーマにした授業、どの授業も子供たちは自分のがんばっている姿、できている姿を見てほしいという気持ちがあふれたとても意欲の感じられる授業でした。
 これまでの7日間で子供との関係を築き、子供のことを少しでも理解しようと一所懸命考え、どうすれば子供の学びにつなげられるか頭を悩ませながらもアイデアを絞り出して授業を計画してきたのだということがよく分かりました。

 期待していたとおり、教育実習生が来てくれたおかげで本校の児童生徒も今までにない学びを得ることができました。
 来てくれてありがとうございます。
 あと2日、お互いによい経験、よい学びを得られるよう積極的に関わっていきましょう。