学習活動の様子をお知らせします!

青森県特別支援学校総合スポーツ大会



 今日は、第1回青森県特別支援学校総合スポーツ大会の日です。
 
 本来ならば、本校の中学部生徒もあのユニフォームを着て、他校の生徒と競い合う姿が見られるはずでした。

 しかし、感染症防止対策を優先せざるを得ない事態になったことから、競技の実施方法を工夫し、各校をオンラインでつなぐ形式で大会が開催されることとなりました。
 本校では当日開催の競技には参加せず、各学校で実施した記録の提出による参加の仕方となりました。
 
 生徒たちは、当日の競技はありませんが、やはり試合の様子が気になるようで、午後から行われているオンラインバレーボールの様子を体育館や美術室などに分散、集合して、観戦していました。
  
 中には、ユニフォームを着て観戦している生徒もいました。
 また、バレーボールの動きについて、先生に質問し、レクチャーを受ける生徒もいました。
 見ていると、やりたくなってきますよね。
 
 そんな姿を見ていると、無責任な私は、やっぱりやらせてあげたかったなと思わずにはいられません。様々な大会が中止になり、日頃の成果を発揮する場がなくなってしまうのは悔しいですよね。楽しみにしていた子供たちがいるだけに、本当に悔しいです。

 でも、子供たちの安全を最優先に判断し、当日まで、オンラインでもできる競技のやり方、運営の工夫など様々準備してこられた方々のことを思うと、オンラインであっても開催していただいたことに感謝しなければならないなと思います。

 普通に実施していたら、何事も当たり前で、このスポーツ大会に対する子供たちの思いまで感じ取ることはできなかったかもしれません。
 今回は、困難な中でも開催していただいたおかげで、子供たちがどんな思いでこのスポーツ大会を見ていたかを知ることができました。主催者の皆さん、参加した生徒の皆さんありがとうございました。

 来年こそは、直接顔を合わせて、競い合う大会になることを期待したいと思います。