八二養の日々
前期終業式・後期始業式&全校集会
9月30日(水)に前期終業式、10月5日(月)に後期始業式が行われました。
式のあとには、全校集会も行われ、前期がんばったことや後期の目標などの発表がありました。今回は、放送での集会ということもあって、動画を使って発表してくれました。

音楽のダンスや掃除の様子を見ると、始めの頃とは比べものにならないほどの成長です。担任の先生方が、皆さんに紹介したいと思った理由がよく分かります。
私は、ビフォーの様子を見ているので、アフターでどれだけ成長したかはっきりと感じ取ることができます。しかし、子供たちは、学部が違うと一緒に学習することがほとんどないので、その成長を感じ取れるかな?と少し疑問に思い、動画を見ている子供たちの様子も見に行ってみました。
すると、子供たちから「○○くん、ダンス上手。」「□□ちゃん、とっても丁寧に拭いていてすごい。」などの声とともに拍手をしている様子が見えました。発表した子供たちの成長もうれしかったのですが、他者のよいところ、がんばりを見る目と心が育っている子供たちの姿に思わず頷いている自分がいました。
校長先生のお話の中にあった「元気」「一生懸命」「チャレンジ」そして「優しい心」、今回の発表の中でしっかり感じ取ることができました。
小グループに分かれての活動が多くなっている現状ですが、こういう機会にお互いの学習を共有することでさらに学びを深めるとともに、心を育てていきたいなと思いました。
式のあとには、全校集会も行われ、前期がんばったことや後期の目標などの発表がありました。今回は、放送での集会ということもあって、動画を使って発表してくれました。
音楽のダンスや掃除の様子を見ると、始めの頃とは比べものにならないほどの成長です。担任の先生方が、皆さんに紹介したいと思った理由がよく分かります。
私は、ビフォーの様子を見ているので、アフターでどれだけ成長したかはっきりと感じ取ることができます。しかし、子供たちは、学部が違うと一緒に学習することがほとんどないので、その成長を感じ取れるかな?と少し疑問に思い、動画を見ている子供たちの様子も見に行ってみました。
すると、子供たちから「○○くん、ダンス上手。」「□□ちゃん、とっても丁寧に拭いていてすごい。」などの声とともに拍手をしている様子が見えました。発表した子供たちの成長もうれしかったのですが、他者のよいところ、がんばりを見る目と心が育っている子供たちの姿に思わず頷いている自分がいました。
校長先生のお話の中にあった「元気」「一生懸命」「チャレンジ」そして「優しい心」、今回の発表の中でしっかり感じ取ることができました。
小グループに分かれての活動が多くなっている現状ですが、こういう機会にお互いの学習を共有することでさらに学びを深めるとともに、心を育てていきたいなと思いました。
新・うみねこ学園見学
今日は秋季休業日で児童生徒はお休みです。先生たちは、この機会に普段できないことに取り組みます。研修もその一つ。
今回は、令和2年4月に本校の隣から鮫地区(本校から自動車で30分弱)に移転したうみねこ学園さんを見学させていただきました。

本校の隣にあるときは、子供たちも歩いて登下校していましたし、何かあればすぐに行き来して情報交換ができたので、子供たちの生活の様子も把握しやすかったのですが、遠く離れてしまい、学園から通う子供たちもスクールバスを利用するようになったため、生活に関する情報の絶対量が少ないのが実状でした。
今回の見学を通して、新しくなったうみねこ学園さんで子供たちがどのように生活しているのかを垣間見ることができ、日々の教育活動で大切にしなければならないことを確認できました。移転に伴い、これまでと違った連携の仕方も工夫していかなければならないと感じます。
お忙しい中、館内を案内してくれた園長先生はじめ、うみねこ学園の皆様には大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いします。
今回は、令和2年4月に本校の隣から鮫地区(本校から自動車で30分弱)に移転したうみねこ学園さんを見学させていただきました。
本校の隣にあるときは、子供たちも歩いて登下校していましたし、何かあればすぐに行き来して情報交換ができたので、子供たちの生活の様子も把握しやすかったのですが、遠く離れてしまい、学園から通う子供たちもスクールバスを利用するようになったため、生活に関する情報の絶対量が少ないのが実状でした。
今回の見学を通して、新しくなったうみねこ学園さんで子供たちがどのように生活しているのかを垣間見ることができ、日々の教育活動で大切にしなければならないことを確認できました。移転に伴い、これまでと違った連携の仕方も工夫していかなければならないと感じます。
お忙しい中、館内を案内してくれた園長先生はじめ、うみねこ学園の皆様には大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いします。
ヘルメット着用での避難訓練
今回の避難訓練の目玉は、PTAの協力を得て整備したヘルメットの活用です。
実を言うと、私たちは、安全を考えて購入したはいいけれど、子供たちは何か頭に乗せられたようで嫌かな、被って避難することができるかななど、活用されるのか少し心配していました。
しかし、写真にも写っているように、実際に避難してくる子供たちを見てほっとしたのは言うまでもありません。ちゃんとヘルメットを被って落ち着いて避難してきたのです。
担任の先生方に聞いてみると、その訳がよく分かりました。
先生たちは、子供たちがヘルメットをかっこいい!と思って被ってくれるように事前に様々な工夫をしていたのです。
ヘルメットを被ってヒーローごっこをしてみたり、ポーズを決めて写真撮影をしてみたり、怖いものじゃない、嫌なものじゃない、何かかっこいいかも、そういう気持ちでヘルメットの着用を受け入れてくれるようにしていました。その写真を見せてもらって、今回のヘルメット着用率の高さは納得がいきました。
安全につながる行動は、訓練の時間だけ頑張っても身に付くものではありません。地味ですが、そういう小さなことの積み重ねが、いざというときに安全に避難する行動につながります。
行動できるための準備をコツコツ積み上げることの大切さを今回の避難訓練で学びました。
このことは、他のことでも同じですね。
注)遊びに使ったのはあくまでもヘルメットを受け入れるための手段です。遊び道具にしているわけではありませんので、誤解のないようにお願いします。普段は教室に整然と設置されています。
ボッチャを体験! 障害者スポーツ推進事業
中学部では、HACHINOHE CLUBさんを迎えて、ボッチャの体験をしました。
ボッチャとは
パラリンピックの正式種目で~中略~ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつの
ボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
(一般社団法人日本ボッチャ協会HPから)
「行け~」、「あ~行き過ぎた」、「惜しい!」、「やったあ!」
転がるボールの行方にみんな一喜一憂。こんなに面白いものだと思っていませんでした。知っている、だけではなくて実際にやってみる、その場で見るということがいかに大切かよく分かりました。この体験を通して、来年のパラリンピックもより一層楽しめるようになったのかなと思います。
この事業は、スポーツの面白さに触れ、やってみたり、観戦を楽しんだりする子供たちが増えるといいなと考えながら企画しています。この後、ヴァンラーレ八戸さんを迎えてのサッカー教室(中学部)、障害者スポーツ指導員さんを迎えてのフライングディスク(小学部)とスポーツに触れる機会が用意されています。
大人になってもスポーツを楽しみ、体を動かしながら健康に生きていく素地を作っていく取組として大事にしていきたいと思います。
ルールの説明を聞く ジャックボールめがけて 転がす! 「赤の勝利」
※障害者スポーツ推進事業は、学校教育段階から生涯を通じてスポーツに親しむ態度を育成することを目的としています。
ボッチャとは
パラリンピックの正式種目で~中略~ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつの
ボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
(一般社団法人日本ボッチャ協会HPから)
「行け~」、「あ~行き過ぎた」、「惜しい!」、「やったあ!」
転がるボールの行方にみんな一喜一憂。こんなに面白いものだと思っていませんでした。知っている、だけではなくて実際にやってみる、その場で見るということがいかに大切かよく分かりました。この体験を通して、来年のパラリンピックもより一層楽しめるようになったのかなと思います。
この事業は、スポーツの面白さに触れ、やってみたり、観戦を楽しんだりする子供たちが増えるといいなと考えながら企画しています。この後、ヴァンラーレ八戸さんを迎えてのサッカー教室(中学部)、障害者スポーツ指導員さんを迎えてのフライングディスク(小学部)とスポーツに触れる機会が用意されています。
大人になってもスポーツを楽しみ、体を動かしながら健康に生きていく素地を作っていく取組として大事にしていきたいと思います。
ルールの説明を聞く ジャックボールめがけて 転がす! 「赤の勝利」
※障害者スポーツ推進事業は、学校教育段階から生涯を通じてスポーツに親しむ態度を育成することを目的としています。
歯科検診
今日は、延期になっていた歯科検診の日です。
朝からどきどきしていた子、「余裕~」とリラックスしていた子、それぞれの感じ方はありますが、検診をするというのは緊張感があるものです。特に歯科検診は・・・
子供たちは、それぞれにその緊張感を受け止めて検診に臨んでいたと思います。検診が終わった開放感からか、「虫歯なかったよ。」「頑張ったよ。」と笑顔で教えてくれる子供たちが多くいました。
私が端で見ていて学んだのは、年齢を重ね、経験を積むことの大切さです。学年が上がると、格段に落ち着いて、そして静かに検診を受けることができていました。
年齢を重ねれば、当然でしょう!と思うかもしれません。でも、年齢を重ねただけではできるようになりませんよね。その年齢分の経験をしっかりしてきたからこそできるのだと思います。少しずつ少しずつ経験を自分の中に取り込んで、成長していくのだと思います。
小学部1年生の時には、歯科検診を受け止めきれなかった子供が、今年はぐっとこらえて自分で口を開けるなんていう姿も見られました。これまで、よい経験の積み方をしてきたのだなと思います。
日々の授業でも、次につながる経験が積み重なるように考え、工夫していかなければならないなと感じました。
小学部低学年 小学部高学年 中学部

*先生に支えられて、受け止める経験。 *歯科医の話を聞いて口を開ける。 *おまかせする余裕。
頑張って口を開けています。
朝からどきどきしていた子、「余裕~」とリラックスしていた子、それぞれの感じ方はありますが、検診をするというのは緊張感があるものです。特に歯科検診は・・・
子供たちは、それぞれにその緊張感を受け止めて検診に臨んでいたと思います。検診が終わった開放感からか、「虫歯なかったよ。」「頑張ったよ。」と笑顔で教えてくれる子供たちが多くいました。
私が端で見ていて学んだのは、年齢を重ね、経験を積むことの大切さです。学年が上がると、格段に落ち着いて、そして静かに検診を受けることができていました。
年齢を重ねれば、当然でしょう!と思うかもしれません。でも、年齢を重ねただけではできるようになりませんよね。その年齢分の経験をしっかりしてきたからこそできるのだと思います。少しずつ少しずつ経験を自分の中に取り込んで、成長していくのだと思います。
小学部1年生の時には、歯科検診を受け止めきれなかった子供が、今年はぐっとこらえて自分で口を開けるなんていう姿も見られました。これまで、よい経験の積み方をしてきたのだなと思います。
日々の授業でも、次につながる経験が積み重なるように考え、工夫していかなければならないなと感じました。
小学部低学年 小学部高学年 中学部
*先生に支えられて、受け止める経験。 *歯科医の話を聞いて口を開ける。 *おまかせする余裕。
頑張って口を開けています。