学習活動の様子をお知らせします!

八二養の日々

青森県特別支援学校総合スポーツ大会



 今日は、第1回青森県特別支援学校総合スポーツ大会の日です。
 
 本来ならば、本校の中学部生徒もあのユニフォームを着て、他校の生徒と競い合う姿が見られるはずでした。

 しかし、感染症防止対策を優先せざるを得ない事態になったことから、競技の実施方法を工夫し、各校をオンラインでつなぐ形式で大会が開催されることとなりました。
 本校では当日開催の競技には参加せず、各学校で実施した記録の提出による参加の仕方となりました。
 
 生徒たちは、当日の競技はありませんが、やはり試合の様子が気になるようで、午後から行われているオンラインバレーボールの様子を体育館や美術室などに分散、集合して、観戦していました。
  
 中には、ユニフォームを着て観戦している生徒もいました。
 また、バレーボールの動きについて、先生に質問し、レクチャーを受ける生徒もいました。
 見ていると、やりたくなってきますよね。
 
 そんな姿を見ていると、無責任な私は、やっぱりやらせてあげたかったなと思わずにはいられません。様々な大会が中止になり、日頃の成果を発揮する場がなくなってしまうのは悔しいですよね。楽しみにしていた子供たちがいるだけに、本当に悔しいです。

 でも、子供たちの安全を最優先に判断し、当日まで、オンラインでもできる競技のやり方、運営の工夫など様々準備してこられた方々のことを思うと、オンラインであっても開催していただいたことに感謝しなければならないなと思います。

 普通に実施していたら、何事も当たり前で、このスポーツ大会に対する子供たちの思いまで感じ取ることはできなかったかもしれません。
 今回は、困難な中でも開催していただいたおかげで、子供たちがどんな思いでこのスポーツ大会を見ていたかを知ることができました。主催者の皆さん、参加した生徒の皆さんありがとうございました。

 来年こそは、直接顔を合わせて、競い合う大会になることを期待したいと思います。

 

  

ユニフォームに込められた思いを力に!

 新しいユニフォームが完成しました。
  
 緑と白、リバーシブルで着用できます。

 このユニフォームは、特別支援学校スポーツ大会やサッカーなどの交流試合のときに着用するものです。30着あるので、校内での練習試合でも活用できます。
 気持ちも新たに、今まで以上の力を発揮してくれることを期待しています。
 
 デザインは、本校の若手教員によるもので、考案者の専門であるバスケットボールのユニフォームのイメージとなっています(かっこいい!)。
 なお、肩のところにある蜂2匹は、本校の略称「八二(はちに)」から来ていて、本校親父の会のTシャツで採用されていたマークです。
 これは、かわいいと評判であったこと、親父の会のパワーにあやかりたいとの思いから子供たちのユニフォームにも採用されたと聞いています。
 
 ユニフォームに込められた思いがきっと子供たちの力になることでしょう。

  

地道な作業+地道な作業=成果

 今年の夏も暑かった・・・。
 夏季休業が明けてグラウンドを見ると、トラックの土の部分が芝生の草に浸食されて緑色に染まりかけていました。
 トラックがトラックであるうちに手を打たないと、大変なことになってしまいます。

 そんなときに頼りになるが、中学部の生徒です。
 作業学習の時間などを利用して、グラウンドの草取りをしてくれていました。
 機械を使うことができない部分なので、一本一本丁寧に草を抜いています。
 気が遠くなるような作業ですが、生徒たちは黙々と取り組みます。


 
 生徒の姿から、「没頭する力」と「小さなことからコツコツと」の大切さを改めて感じました。
 生徒たちが抜いた一本一本の積み重ねできれいなトラックが戻ってきました。
 ありがとうございます。

 きっとグラウンドを走った小学部の児童たちもいつもよりペースが上がったと思います。

 これからも学校のみんのために活躍する中学生であってほしいと思います。
 期待しています。そして、頼りにしています。

校長先生と一緒に!

 夏季休業が明けてから、感染症対策がより厳しくなり、学習集団もより小さくということが求められました。
 学級単位での学習が多くなり、ちょっと刺激が少ないかなあと心配していました。
 
 ところが、校内を歩いていると、いつもは見かけない人が教室の中に・・・。
 
  
 
  校長先生です。

  「まねっこ」の活動をしているところに通りかかった校長先生を誘って一緒に学習していたということでした。

 自ら刺激を求め、近くにいる人を巻き込んで学習を充実させる力を持っている子供たちの姿を見て、少し安心しました。
 また、困難な状況だからこそ、子供たちの声にしっかり耳を傾けて、その気持ちに応えていくことで学習の充実につなげなければならないなと思いました。
 
 そうしたことを率先して実践している校長先生の姿に刺激を受けたのは私だけではないはずです。

 子供たちの発信を受け止めながら、みんなで充実した学習を作っていきたいと思います。 

 

体を動かす楽しさ、心地よさから始めよう

 本校では、令和2年度から毎日運動する時間を設けています。
 その理由として、肥満傾向にある児童生徒が多いこと、登下校も送迎によることが多く絶対的な運動量が少ないこと等があります。そして、このままでは、将来の生活の基盤となる健康が脅かされてしまう、働いたり余暇を楽しんだりする体力が育たない・・・といった心配がありました。
 体を動かす楽しさ、心地よさ、目標をもって取り組む意義を感じることができれば、運動の習慣が身に付いていく、そして健康に一歩近付く、そう考えて準備し、取り組んでいます。
 
 ちょうどコロナ禍に巻き込まれ、当初予定していた活動はできませんが、それでも様々な運動が展開されています。
 今日はその様子を紹介します。
 
会話のできるスピードでスロージョギング         ちょっとスピードアップして競走(インターバル走になっています)

 友達と一緒に取り組むことで単調と思われがちな走ることも楽しい運動になります。
 競走するタイミングも二人で決めることで「よしやるぞ」と意欲がぐんと高まっています。
 ※スロージョギングとインターバル走の効果の説明は他に譲りますが、とても効果的な運動です。


 
室内でも歩いたり、走ったり                 階段を軽快に駆け上がる

 集団の動き、運動の流れに乗って自然に体を動かすことを大切にしています。
 階段を駆け上がる子に「軽い動きだね」と声を掛けると、「見ててね。」と、やる気満々に、さらに軽快な動きで駆け上がって見せてくれました。


 
動画を見ながら体操                     楽しいけど運動効果抜群のトランポリン

 まねをするのが得意な子供たちは、動画と自分がシンクロすることが楽しいようです。
 体に伝わる感覚を楽しみ、それを繰り返し味わうことで相当な運動量が確保されるトランポリンはなかなかの優れものです。

 意欲を支えるために必要な、「交流感」(他者と関わっている感じ)、「有能感」(自分はできるという感じ)、「自己決定感」(自分で決める感じ)が活動のあちらこちらで見られます。
 
 これらを大切にしながら、私たちが意図している体を動かす楽しさ、心地よさ、目標をもって取り組む意義を感じるということは形になりつつあると考えています。
 
 あとはそれを健康に結びつけることです。
 肥満の解消という形で成果が見られることを期待しつつ、今後も継続して、楽しく、心地よく体を動かすことに取り組んで行きたいと思います。