学習活動の様子をお知らせします!

八二養の日々

小学部児童が「フライングディスク」を体験

 スポーツ推進事業の一環として、令和2年度から小学部でも取組が始まりました。
 今日は、小学部4~6年生の児童が「フライングディスク」を体験しました。
 
 これまでに経験したことがあるという児童もいましたが、障害者スポーツ指導員の福沢さんの指導で段階的に練習を進めると、みるみるうちに上達していきました。

お話をよく聞く            フォームの確認           まっすぐ投げる練習         的にねらいを定めて
   


 端から見ていて成果が目に見えて分かるぐらいなので、子供たちもできるようになる自分を意識することができたのではないでしょうか。
 「やめ」と声が掛かるまで、投げては拾いに走り、投げては拾いに走り・・・、おじさんが傘でゴルフスイングをするかのごとく何度も腕を振ってフォームを確認する子もいて、みんな真剣そのものでした。

 「できる」自分を感じられるとこんなにも集中し、前向きに取り組むことができるんだなと改めて感じました。日々の授業でも子供たちが「できた」と感じられるように工夫していきたいと思います。 

スクールバス増便!

 本校ではこれまで6つのコースでスクールバスを運行してきました。
 健康チェック、手指・車内の消毒、換気、マスクの着用など感染防止対策を行ってきたところですが、登校時はバスの乗車率が高く、車内で距離を取ることが難しいなど、対応に苦慮していました。

 そのような中、青森県から感染防止対策のためのバス増便のお話をいただき、まず一番乗車率の高いコースについて、登校時のバスを増便して対応してきました。

 この度準備が整ったため、11月2日(月)から全てのコースで登校時のバスを増便し、計12便で運行することになりました。乗車率が50%程度になるため、車内での距離を取ることも可能になり、より感染リスクを下げることができたと思います。

 多方面からの支援をいただきながら、児童生徒の学習活動が安全に、安心して進められるよう引き続き取組を進めていきますので、皆様の御理解と御協力をお願いします。

これまでと違う場所に駐まったスクールバス(増便した車両)から玄関へ向かう児童生徒

芸術鑑賞会

 今日は子供たちが楽しみにしていた芸術鑑賞会の日です。
 今年の芸術鑑賞会は、新型コロナウイルスの影響で一旦中止となりましたが、NPO法人ミュージックシェアリングさんの御厚意により、コンサート内容に沿った映像を提供していただいたことから、各教室で動画の視聴による鑑賞会を開催することとしました。
 生の音とはいきませんが、動画のメリットを生かして曲のイメージに合った映像を提示することができるので、子供たちの想像力は膨らんだのではないかと思います。
 
 ある教室で、曲を聴いたあとに感想を聞いていました。
 「ヴァイオリン!(の音が聞こえた)」「ハリーポッター!(の曲のように聞こえた)」「お魚が泳いでいる」など、実に様々な声が聞こえてきました。 
 芸術に対して、聞いて「きれいな音だった」、見て「上手だった」と言って終わらせてしまいがちな私ですが、聞いたこと、見たことを自分の経験と結びつけて表現できる子供たちのおかげで、なるほどそう聞こえるのか!確かにそう聞こえるな。と自分の中の感覚と照らし合わせて楽しむことができました。

中学部、「修学」旅行へ

 中学部3年生が修学旅行に行ってきました。
 本来であれば、6月に仙台へ2泊3日の予定で実施予定でしたが、実施を延期し、さらに日程も短縮して実施することになりました。
 青森市への日帰り旅行、ここだけ切り取ると学習や体験の機会が少なくなったように思えます。しかし、修学旅行に向けた学習の中で、改めて自分たちが住む青森県について学び、りんご、ねぶたなどのお祭り、自然、農作物、海産物など青森の魅力を再発見する機会になったのではないかと思います。
 その延長で旅行を位置付けると、たった1日の旅行ですが生徒たちにとってはとても大きな意味を持ちます。学んだことを実際に見て、触れて、確かめるという、まさに「修学」旅行になっているなあと感じました。
 新型コロナウイルスのせいで、生徒たちの当初の期待は儚く消えてしまいましたが、その分、青森県のよさに触れ、郷土を大切にする気持ちを育むよい機会となったのではないかと思います。

晴天の中、気持ちよく出発!                     月明かりの中帰校。
 楽しい時を過ごし・・・ 

 

小学部6年生が修学旅行に行ってきました!

 本日、小学部6年生17名が奥入瀬方面へ修学旅行に行ってきました。
 
出発式。                いってきます。            いよいよ出発!
  
 奥入瀬渓流を歩き、おいしい昼食を食べ、体験活動でこけ玉を作りました。
 その思い出はまだ行ってきた子供たちとお父さんお母さんだけのものにしておきましょう。
 私も来週になってから、行ってきた先生が撮った写真を見ながら思い出話を聞こうと思います。

 新型コロナウイルスの影響で延期となり、さらに日程も短縮しての実施となりましたが、帰ってきた子供たちは十分楽しんできたという満たされた表情のように見えました。

 今日は、みんな楽しんで過ごし、元気に帰ってきたことだけ報告します。

おかえりなさい            手を振って、「帰ってきたよ。」   
お父さんお母さんただいま帰りました。
  

「ありがとう」という言葉の力

 中学部の生徒が、本校の隣にある「うみねこ塾」さんまで続く道路の落ち葉集めの作業をしました。
   
 初めて作業する場所でしたが、自分が何を求められているのかを理解すると、テキパキと落ち葉を集め、拾ってバケツに入れることができていました。
 何かの作業ができるのはもちろん大切なのですが、指示をよく聞き、求められている仕事が分かって、その仕事に集中して取り組むという、どの仕事についても汎用的に求められる力を育てることも作業学習の大切なねらいです。そういうことができるようになってきたのだなと少しうれしい気持ちで作業の様子を見ていました。
 そして、作業の終わりにうみねこ塾の上澤塾長から「ありがとう」という感謝と頑張りに対する称賛の言葉をいただきました。生徒たちは、きっと『やってよかった』と思ったことでしょう。それが次への力になります。「ありがとう」という言葉がたくさん聞かれる学校になるといいなと思います。

 

 さて、校内に目を移すと、職員室のごみ集めをしてくれている生徒がいます。
 90人もいる職員室のごみを集めると大きな袋2つ分ぐらいになります。今日も一つ一つごみを回収し、きれいにしてくれました。

  
 「ありがとう。」という言葉を掛けることしかできませんが、心を込めて伝えるようにしたいなあと思います。
 「今日もみんなのために働いてくれて、ありがとう。」

憧れのヴァンラーレ八戸の選手と一緒に

 先日の「ボッチャ」に続き、障害者スポーツ推進事業を活用して、ヴァンラーレ八戸の皆さんを迎え、「サッカー」の授業が行われました。
 今回は、憧れのヴァンラーレビブスを着用しての授業ということもあって、生徒たちの気持ちは上がりっぱなし。いつも元気な生徒たちですが、さらにパワーアップした感じを受けました。サッカー選手になったような高揚した気持ちだったのでしょうか。そう言えば、私も中学生のとき、オリンピック選手モデルのスパイクを履いて、いつもより気合の入った練習をしたことがあったなあと思い出しました。
 ビブスは学校にもあるのですが、そういうことではないですよね。ヴァンラーレさんのビブスだから生徒たちの気持ちは上がるんです。本物の選手、本物のチームだからこそ生まれる憧れの力。そういう力は、いつも以上の力を発揮させてくれます。

 生徒たちは、いい意味で高揚した気持ちを持ちながら、ボールを使った準備運動の後、まずはドリブルから。コーンと友達をよけながら、慎重にボールをコントロールする様子が印象的でした。途中から、指示された色のコーンに集まるというゲームも加わり、視覚、聴覚をフルに活用して取り組んでいました。いつもなら、「疲れた~。」と言いそうな子が、夢中でボールを追いかけていました。
 ドリブルリレーを挟んで、最後は、ミニゲーム。体育館の中をよく走り、軽快なパス、豪快なシュートなども見られ、盛り上がっていました。ゴールを決めた後、ヴァンラーレの選手とグータッチで喜び合う姿を見て、私も一緒にやりたくなってしまいました。

周囲をよく見てドリブル        「青」のコーンに集合!       試合前の緊張&期待        サッカーアニメのような豪快シュート
   

前期終業式・後期始業式&全校集会

 9月30日(水)に前期終業式、10月5日(月)に後期始業式が行われました。
 式のあとには、全校集会も行われ、前期がんばったことや後期の目標などの発表がありました。今回は、放送での集会ということもあって、動画を使って発表してくれました。

    

 音楽のダンスや掃除の様子を見ると、始めの頃とは比べものにならないほどの成長です。担任の先生方が、皆さんに紹介したいと思った理由がよく分かります。
 私は、ビフォーの様子を見ているので、アフターでどれだけ成長したかはっきりと感じ取ることができます。しかし、子供たちは、学部が違うと一緒に学習することがほとんどないので、その成長を感じ取れるかな?と少し疑問に思い、動画を見ている子供たちの様子も見に行ってみました。

 すると、子供たちから「○○くん、ダンス上手。」「□□ちゃん、とっても丁寧に拭いていてすごい。」などの声とともに拍手をしている様子が見えました。発表した子供たちの成長もうれしかったのですが、他者のよいところ、がんばりを見る目と心が育っている子供たちの姿に思わず頷いている自分がいました。
 
 校長先生のお話の中にあった「元気」「一生懸命」「チャレンジ」そして「優しい心」、今回の発表の中でしっかり感じ取ることができました。

 小グループに分かれての活動が多くなっている現状ですが、こういう機会にお互いの学習を共有することでさらに学びを深めるとともに、心を育てていきたいなと思いました。

新・うみねこ学園見学

 今日は秋季休業日で児童生徒はお休みです。先生たちは、この機会に普段できないことに取り組みます。研修もその一つ。
 今回は、令和2年4月に本校の隣から鮫地区(本校から自動車で30分弱)に移転したうみねこ学園さんを見学させていただきました。
  

 本校の隣にあるときは、子供たちも歩いて登下校していましたし、何かあればすぐに行き来して情報交換ができたので、子供たちの生活の様子も把握しやすかったのですが、遠く離れてしまい、学園から通う子供たちもスクールバスを利用するようになったため、生活に関する情報の絶対量が少ないのが実状でした。

 今回の見学を通して、新しくなったうみねこ学園さんで子供たちがどのように生活しているのかを垣間見ることができ、日々の教育活動で大切にしなければならないことを確認できました。移転に伴い、これまでと違った連携の仕方も工夫していかなければならないと感じます。
 
 お忙しい中、館内を案内してくれた園長先生はじめ、うみねこ学園の皆様には大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いします。

ヘルメット着用での避難訓練

   

今回の避難訓練の目玉は、PTAの協力を得て整備したヘルメットの活用です。

 実を言うと、私たちは、安全を考えて購入したはいいけれど、子供たちは何か頭に乗せられたようで嫌かな、被って避難することができるかななど、活用されるのか少し心配していました。

 しかし、写真にも写っているように、実際に避難してくる子供たちを見てほっとしたのは言うまでもありません。ちゃんとヘルメットを被って落ち着いて避難してきたのです。
 
 担任の先生方に聞いてみると、その訳がよく分かりました。
 先生たちは、子供たちがヘルメットをかっこいい!と思って被ってくれるように事前に様々な工夫をしていたのです。
 ヘルメットを被ってヒーローごっこをしてみたり、ポーズを決めて写真撮影をしてみたり、怖いものじゃない、嫌なものじゃない、何かかっこいいかも、そういう気持ちでヘルメットの着用を受け入れてくれるようにしていました。その写真を見せてもらって、今回のヘルメット着用率の高さは納得がいきました。

 安全につながる行動は、訓練の時間だけ頑張っても身に付くものではありません。地味ですが、そういう小さなことの積み重ねが、いざというときに安全に避難する行動につながります。
 行動できるための準備をコツコツ積み上げることの大切さを今回の避難訓練で学びました。
 このことは、他のことでも同じですね。
 

注)遊びに使ったのはあくまでもヘルメットを受け入れるための手段です。遊び道具にしているわけではありませんので、誤解のないようにお願いします。普段は教室に整然と設置されています。


ボッチャを体験! 障害者スポーツ推進事業

 中学部では、HACHINOHE CLUBさんを迎えて、ボッチャの体験をしました。

 ボッチャとは
      パラリンピックの正式種目で~中略~
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつの
       ボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います
                                            (一般社団法人日本ボッチャ協会HPから)


 「行け~」、「あ~行き過ぎた」、「惜しい!」、「やったあ!」
転がるボールの行方にみんな一喜一憂。こんなに面白いものだと思っていませんでした。知っている、だけではなくて実際にやってみる、その場で見るということがいかに大切かよく分かりました。この体験を通して、来年のパラリンピックもより一層楽しめるようになったのかなと思います。

 この事業は、スポーツの面白さに触れ、やってみたり、観戦を楽しんだりする子供たちが増えるといいなと考えながら企画しています。この後、ヴァンラーレ八戸さんを迎えてのサッカー教室(中学部)、障害者スポーツ指導員さんを迎えてのフライングディスク(小学部)とスポーツに触れる機会が用意されています。
 大人になってもスポーツを楽しみ、体を動かしながら健康に生きていく素地を作っていく取組として大事にしていきたいと思います。

 ルールの説明を聞く    ジャックボールめがけて  転がす!           「赤の勝利」 
     


※障害者スポーツ推進事業は、学校教育段階から生涯を通じてスポーツに親しむ態度を育成することを目的としています。

歯科検診

 今日は、延期になっていた歯科検診の日です。
 朝からどきどきしていた子、「余裕~」とリラックスしていた子、それぞれの感じ方はありますが、検診をするというのは緊張感があるものです。特に歯科検診は・・・
 子供たちは、それぞれにその緊張感を受け止めて検診に臨んでいたと思います。検診が終わった開放感からか、「虫歯なかったよ。」「頑張ったよ。」と笑顔で教えてくれる子供たちが多くいました。

 私が端で見ていて学んだのは、年齢を重ね、経験を積むことの大切さです。学年が上がると、格段に落ち着いて、そして静かに検診を受けることができていました。
 年齢を重ねれば、当然でしょう!と思うかもしれません。でも、年齢を重ねただけではできるようになりませんよね。その年齢分の経験をしっかりしてきたからこそできるのだと思います。少しずつ少しずつ経験を自分の中に取り込んで、成長していくのだと思います。
 小学部1年生の時には、歯科検診を受け止めきれなかった子供が、今年はぐっとこらえて自分で口を開けるなんていう姿も見られました。これまで、よい経験の積み方をしてきたのだなと思います。
 日々の授業でも、次につながる経験が積み重なるように考え、工夫していかなければならないなと感じました。

小学部低学年                 小学部高学年                中学部
            
*先生に支えられて、受け止める経験。  *歯科医の話を聞いて口を開ける。  *おまかせする余裕。    
 頑張って口を開けています。

R2居住地校交流スタート!

 令和2年度の居住地校交流がスタートしました。
    
   居住地校交流とは?
       各児童生徒の居住地(住んでいる地域)の小学校や中学校へ行き、一緒に学習するものです。
       一人一人の希望に基づき県教育委員会、市町村教育委員会、各学校と 連絡を取り合いながら、
                      計画・実施します。

 本日は、中学部の生徒1名が市内の鮫中学校さんで一緒に学習しています。
 これから12月までの間に、たくさんの交流が計画されています。同じ場で同じ学習に取り組み、気持ちを共有する中で、共に生きる気持ちが育っていくといいなと思います。
 さて、今年度は、新型コロナウイルス感染防止のため、交流の開始を見合わせていましたが、感染拡大の状況を見極めながら、夏季休業中に各小中学校との打合せを行い、準備を進めていました。ようやく実施に漕ぎ着けることができました。
 交流する各小中学校では、感染症対応で授業や行事が変更になっている中、同じ地域に暮らす本校の児童生徒を迎えるため、様々な調整、配慮をしていただきました。お陰様で、このような状況の中でも交流を実施することができます。その思いを受け止めつつ、充実した交流になるように準備を進めたいと思います。

 令和2年度の居住地校交流の実施概要を紹介します。
  交流を希望している児童生徒 53名(小43、中10)
  交流先の学校数       33校(小25、中 8)
  交流校の所在市町村      八戸市、五戸町、階上町、新郷村 
                        三戸町(新規)、南部町(新規)
  交流内容          各教科(体育/保健体育や音楽、図画工作/美術など)
                一緒に登校する、給食、休み時間での関わり、など

 ※今後も活動の様子を随時お伝えしていきます。   

夏季休業が明け、授業開始です!

 夏季休業が明けて、児童生徒が元気に登校してきました。夏休みの様々な経験を経て、少し大人っぽくなった気がします。教室では、休み中の話に花が咲いていました。補助輪なしで自転車に乗れるようになった子、バーベキューを楽しんだ子・・・それぞれに充実した時間を過ごした様子が伝わってきました。
 さて、今日は全校集会が行われ、夏季休業前と同様、生徒会の皆さんが司会進行を務めました。久しぶりの学校とは思えない、シャキッと立派な司会でした。
 集会の中で、「感謝して食べよう」というお話がありました。今日から早速給食がはじまり、みんなおいしそうに笑顔で食べています。「おいしいな」、「今日は好きなメニューでよかったな」など、自然に思っていることをそのまま胸の内にしまっておいてはもったいないですね。言葉や表情などで表現して相手に伝えることで、自分の気持ちを意識する機会にもなるし、気持ちを相手と共有するよさに気付くのだろうと思います。「感謝する」のは相手のためだけではなく、「自分のため」にもなっているんだなと思います。

 画面を見ながら、放送を聞く    今日の給食 夏野菜カレー             教室で 感謝              食堂で 感謝
   

夏季休業前の全校集会

 7月21日(火)、夏休み前最後の授業日です。
 年度始には、新型コロナウイルスの拡大に伴う臨時休業がありましたが、その後は皆様の御協力のおかげで、教育活動を継続することができました。この機会に感謝申し上げます。

 さて、夏季休業に向けて、全校集会では2つのお話がありました。
 1つ目は、工藤教頭先生から、「会話のキャッチボールをしてみよう」というお話です。
ボールを投げるスライドを示しながら、一つずつ、投げたら相手から受け取ることで会話が成り立つことをお話していました。たくさんのボールを一気に投げると・・・相手は受け止めきれず、キャッチボールになりませんよね。
 2つ目は、生活指導部の上條先生から、夏休みの生活に関わるお話です。
規則正しい生活では、早寝早起き(いつもと同じ時間に)、歯磨き、お手伝いなど。
安全な生活では、交通ルール、海やプールでの安全、花火をするときの注意など、楽しく過ごすために大切な事を確認しました。

 この2つのお話を頭に置きながら、夏休みを楽しみましょう。

 進行は、生徒会会長、副会長の皆さんでした。
 3人とも、丁寧な語り口のとても耳に優しい司会でした。お疲れ様でした。
   

集会のかたち

 今日は、小学部では学部集会、中学部では学年集会が行われました。
 集会と言っても、それぞれのねらいに合わせて実施のかたちは様々です。

 中学部1年生は、様々な授業で一緒に学習することはあっても、同じ学年の生徒が一緒に集まる機会は今年度初めてだったそうです(こんなところにも感染症のしわ寄せが・・・)。
 今回は、体育館で集会ができるということで、これまで暖めていた「自己紹介」をやっていました。リモートでもできないことはないですが、直接顔を見て、声を聞いて、友達の発言に盛り上がったり、感心したり、そういうリアルな心の動きは、やっぱり同じ空間でなければ体験できません。

 一方、小学部では、各教室で集会を行っていました。同じスライド、動画などを用意し、同じ流れでそれぞれの教室で集会が進んでいきます。進行や発表など、事前に撮影した動画を使って、集会ならではの集団を意識できるように工夫していました。
 特に、途中で行ったダンスは、隣の教室の盛り上がりも感じ取りながら一緒に体を動かしている様子が見られ、教室という区切られた空間でも、みんなで同じ活動をしているということが感じられる工夫があれば、集会のねらいは達成できるのだなと改めて勉強になりました。
 今日の集会を見ていて、集団の良さを生かした活動を行った中学部、制限のある中で集団を感じさせる工夫をした小学部。こんな時期だからこその工夫で、集会の本来の目的を明確にして学習ができていたような気がします。
 どちらの集団も、ただ形としての形式的集団に留まらず、相互に影響を及ぼし合う「機能的」な集団でした。

中学部 体育館での自己紹介     小学部 隣のクラスを意識しながらダンス

                    

待ちに待ったエアコン始動

 昨年度設置されたエアコンが、昨日の試運転を経て、使えるようになりました。
 今日は、小学部が学習しているD,E棟の湿度が90%!早速、エアコンの出番です。
 (ただし、まだ発電機の仮設電源を利用しているため、本格稼働はもう少し先です。)
 
 エアコンのスイッチを入れると、涼しい風が心地よく流れてきました。
 子供たちも「エアコンがついたよ。」と先生に伝えたり、指差して友達に教えたり、中には跳びはねて喜びを表したりする子もいました。
 体育の授業を終えて帰ってきた子供は、「気持ちいい~」と満面の笑顔を見せていました。

 エアコンの設置で、安全で快適な学習環境を整備していただきました。この環境は、子供たちの心理面でもよい影響を与えてくれるものと思います。大変ありがたいと思います。 
 私たち教師は、さらに教育活動の充実に努めなければならないなと、気持ちを新たにしました。

    湿度90%・・・        65%まで下降!       学習に集中!
   

待ちに待った学年集会の日

 学校の良さは何と言っても「友達」がいることです。
 これまで本校でも、感染防止のために学級ごとの活動を原則としてきました。仕方がないと言い聞かせながらも、正直な気持ちは、もっといろいろな人といろいろな活動をしたい!みんなそう思っていたはずです。
 本校では、「学校における新しい生活様式」などを参考に、校内での行事や学習活動の実施の在り方について検討し、先週から制限を少し緩和して学習を進めることにしました。具体的には、まだ制限はあるものの体育館や広い特別教室などでは、定められた人数内での合同学習ができるようになりました。一歩前進です。
 この緩和に伴って、これまで控えてきた小学部の学年の会の活動が今日行われました。久しぶりに少し大きい集団での活動ができて、子供たちもいつもより興奮気味の様子でした。そうですよね、これを待っていたんですよね。
 広い体育館で換気をしながらの活動であったり、思い切ってグラウンドに出ての活動であったり、モニターを使って分散して活動したり。制限のある中でも様々な工夫をして、同じ学年の友達との久しぶりの集会を楽しんでいました。
   

開放感の中で忘れてはいけないこと

 今週は大分暖かくなりました。グラウンドや中庭から子供たちの元気な声が聞こえてきます。
 全国的に緊急事態宣言が解除されたこともあって、少し開放的な気分になってしまいますが、まだまだ油断はできませんね。感染防止対策は抜かりなく続けていきましょう。 
 今日は、外での体育の授業の中で、「両手を広げて、隣の人と間隔をとりましょう」という指導がされていました。体育なら当たり前の光景ですね。これまでの私であれば、ぶつからないようにそういう指導をしているのだなということしか考えられなかったと思います。みなさんはいかがですか?
 しかし、今日その指導を見たとき、私の頭の中で自然に「ソーシャルディスタンスをとりましょう」という意味付けがされました。そして、「そうか、そういう見方が大切なんだな」と改めて感じました。
 新型コロナウイルスの感染防止の取組は、今まで当たり前と思ってやってきたことの意味を問い直し、新たに意味付けするよい機会になっているように思います。
 細やかな健康観察、検温、手洗い、清潔、換気、他者との距離感などどれも大切にしていたことですが、ともするとなあなあになってしまいがちなことでもあります。
 開放感を感じている今だからこそ、もう一度、今していることの意味を問うことを忘れてはいけないなと思います。今までやっていたことの中には、私たちが気付いていない大切な意味が隠れているのかもしれません。その意味に気付くことが新たな学びにつながるはずです。

  

学校再開

 本校でも5月7日(木)から学校が再開されました。4月20日(月)から、ゴールデンウィークを挟んで17日間友達と会えない日が続いたこともあって、登校時の玄関では子供たちが笑顔で再会を喜ぶ姿が見られました。止まっていた校舎の空気が一気に動き始めた感じです。学校はこうでないと!
 さて、再開にあたって、校長先生からお話いただいた中で3つのお願いがありました。
 1 授業は学級単位で。
 2 マスク、手洗いの徹底。
 3 定期的な換気。        です。
 このお話を聞いたあと、各学級では、実際にマスクの付け方を確認したり、手洗いの仕方を練習したりして、「咳エチケット」、「手洗い」などについて学習しました。
 また、学習が終わったあとのことですが、子供同士で協力して大きなモニターを片付ける姿が見られました。いつもなら「がんばっているな」と見るだけだったと思います。しかし、長い休業のあとということ、とても楽しそうに声を掛け合いながら働いていることが重なると、友達がいる、一緒にできるってやっぱりいいなあとしみじみ感じてしまいました。

  

小学部発育測定が行われました。

 発育測定が行われる音楽室に入ってくる子供達を見て、つい、「大きくなったね。」と声を掛けたくなるぐらい、子供の成長のスピードに感心してしまいました。
 広い音楽室に、1学級(5人前後)ずつ入り、前の人と間隔を空けて並ぶことを意識しながら、測定をしていました。そういう行動の調整も上手になったんだなと、改めて感じました。
 休校の影響か?体重が気になる子が少し多かったのですが、今年度から始まった朝の体育の時間の学習活動を通して、運動の楽しさを感じ、たくさん体を動かしながら、適正体重をめざすことはもちろん、健康な体作りを進めていきたいと思います。感染症対応の中、工夫して運動している様子は、後日お伝えします。
 
  

もうすっかりなじんでいます。

 2日前に入学したばかりの小学部1年生。まだそわそわ落ち着かないのかな?と思いながら教室をのぞいてみると・・・
 なんと、上手に折り紙を折っている子がいました。思わず教室にお邪魔して、「何作ってるの?」と聞いてみると、元気な声で「ひこうき!」と返ってきました。もちろん、できあがった飛行機を飛ばして盛り上がりました。
 そんなやりとりを見ていた別の子が、担任の先生に「くろ(い折り紙をください)」とお願いして自分も作りたいと伝えていました。自分の思いを伝えることって大切ですね。担任の先生は、「飛行機飛ばし大会ができそうだね。」と子供達の様子を見ながら想像を膨らませていました。子供たちの姿とそこからヒントを得て活動を発展させる教師の思考が見られたとてもいい瞬間でした。
 別の学級では、課題学習に取り組む姿がありました。やるべきことが分かって集中して取り組む姿を見て、入学したばかりとは思えない落ち着きを感じました。これからの成長に、期待大です。

   

楽しい給食と努力

 4月8日(水)から給食が始まりました。1か月あまり給食を食べることができなかった児童生徒、教師共にこの日を楽しみにしていたようです。給食を食べたときのみんなの顔は本当にうれしそう。友達や先生と一緒に食べるだけで気持ちが上がりますね。今日は、1年生も初の給食、みんないい顔して食べていました。
 その裏で、300食あまりの給食を各教室へどうやって運ぶのか・・・新型コロナウィルスに突きつけられたこの課題を、先生方、事務室の職員一丸となってクリアしたことをお知らせしておきたいと思います(いつもは食堂で食べていますが、各教室へ分散しての給食となりました)。
 運ぶための台車制作(事務部)、綿密な運搬計画とリハーサル(教員)、そして司令塔の栄養士、厨房の皆さんも総力を挙げて時間と闘ってくれました。その姿を見ていると、給食のありがたみをいつも以上に感じました。ありがとうございます。


     

令和2年度 入学式

 小学部18名、中学部24名の新入生を迎え、令和2年度入学式が行われました。
 今年は、感染症予防のため、中学部を先に、小学部を後にと時間をずらして行うことにしました。また、座席と座席の間隔を空けて座ったため、少しさみしい感じになるのかなと心配していましたが、逆に一人一人の姿がよく見え、際立つといううれしい誤算もありました。
 中学部の新入生は、起立や着席の号令に合わせた動きが素晴らしく、これからの3年間の成長に大きな期待を持たてくれました。
 小学部の新入生は、呼名に手を挙げたり、大きな声で返事をしたり、元気いっぱいの姿を見せてくれました。
 これからみんな仲良く、楽しく毎日を過ごしていきましょう。よろしくお願いします。

  

令和2年度 新任式・始業式

 今日は令和2年度の新任式・始業式。小学部2~6年生、中学部2,3年生が登校しました。

 久しぶりに友達に会えてみんな笑顔満開。本当は、たくさんの友達と一緒に、新しい先生たちと一緒に始業式ができればよかったのですが、感染症予防の観点から、今回は各教室で放送を聞く形での式となりました。子供たちは、スピーカーから聞こえてくる校長先生の話を聞きながら、担任が提示するイラストや写真を見ていました。
 様々な制約がある中での新年度のスタートですが、子供たち、保護者の皆様の期待に応えられるよう、安全・安心な環境を確保しつつ、アイデアを出し合って、よりよい学習活動が展開できるように頑張ります。皆様の御協力をお願いします。

  

令和元年度 卒業式

 3月13日金曜日、卒業証書授与式が挙行され、小学部6年生21名、中学部3年生20名が、晴れやかに巣立っていきました。臨時休業、卒業生とその保護者のみの参加、内容の省略など式の縮小、マスクの着用や手指消毒などを行うなど、新型コロナウイルスの感染防止対策を取りながら校長室で学級ごとに卒業証書授与を行いました。授与の様子は、卒業生の教室や特別教室のテレビで御覧いただくことができるようにしました。各教室での指導を終えた卒業生を、全職員が風除室で見送りました。

 お越しいただいた保護者の皆様のおかげで、無事証書授与を終えることができました。本当にありがとうございました。

    

緊急地震速報避難訓練

 今年度2回目でしたが、前回の訓練の経験や学びから、児童生徒が自主的に、頭や体を机の下に入れたり、集団では教室の中央に集まったりなど自主的に行動する姿が見られました。最終的な目標は、学校外でも自ら身を守る行動ができることとし、事前学習、体験、振り返りを何度も繰り返し学習を積み重ねていきたいと思います。
  

第4回PTA役員会

 たくさんのPTA役員の方が出席して会が開かれました。今年度の各委員会の活動と反省の報告があり、次年度への活動につながる大切な準備の機会となりました。また、卒業式後の謝恩会の実施を目前にしているので、準備経過の報告にも担当者の意気込みが感じられました。次年度の予定確認や地区防災訓練への参加報告もありました。
 

小学部 委員会活動

 今年度最後の委員会活動がありました。四つの委員会(清掃委員会、集会委員会、環境委員会、給食委員会)とも、これまでの活動を振り返り、各自で頑張ったことを発表したり、日誌に記入したりしていました。また、活動に取り組む際に校内でお世話になった方への感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを作成している委員会もありました。
 
 


中学部生徒会役員選挙

 生徒会役員候補立会演説会がありました。本校の生徒会は、会長1名、副会長2名(来年度の2・3年生から1名ずつ)で構成されます。今年度は、会長1名、副会長各学年に3名ずつ立候補者がいました。各立候補者とも、自分の考えを堂々と述べとても立派でした。その後、中学部全生徒が投票し、来週に新生徒会役員が決定します。
  

中学部3学年 受検に向けて

 高等支援学校の受検に向けて、中学部3年生は、面接練習をしていました。事前に、質問されると考えられる事項を各自で考え、整理して練習にのぞんでいました。本番同様の緊張感がある中、しっかり準備していたこともあり、一つ一つの質問に大きな声で、はっきりと答えることができていました。面接室への入出も礼儀正しく、立派でした。
  

小学部 生活単元学習

 2月26日(水)に行われる「お別れ会」に向けて、飾り作りをしていました。手順表にそって、「花」を制作していました。折り紙を丁寧に短冊切りをしたり、一定量ののりを塗って決められた場所に順番に貼ったりして、オリジナルの花を作っていました。児童に「どうして作っているの?」と聞くと、「6ねんせいのおいわいだよ。」と答えていました。
  


中学部 生活単元学習

 令和2年度のカレンダー作りをしていました。学級で12ヶ月を分担し、各月に関連したものを自分で考えて絵を描いていました。絵だけでなく、曜日、日付も自分で描いてこの学級オリジナルのカレンダーの完成をめざしていました。最後にラミネートをかけて加工する活動にも慎重に取り組んでいました。
  

小学部 豆まき会

 節分の学習をしていた学級がありました。鬼についてお話を聞いたり、自分たちで鬼の制作をしたりして、節分について学んでいました。自分たちで作った鬼で遊んでいると、本物の鬼が登場。びっくりした様子で声を上げている児童もいましたが、「鬼は外、福は内」のかけ声に合わせてボールを投げていました。その後、おいしく豆を食べたようです。
    

中学部 総合的な学習の時間

 八戸食文化グループでは、これまで八戸ならではの食べ物をいくつか調べてきました。今回は、「八戸せんべい汁」について調べを積み重ねてきて、実際に作って食べてみる時間でした。汁の特徴、食材などを確認し、実食しました。一口食べると、「おいしい」と至る所から声が聞こえてきていました.みんな八戸の良さに気づいた瞬間でした。
  

第2回 学校評議員会

 評議員の方をお招きして、「教育活動の充実に向けて ~保護者および教職員による学校評価を踏まえて~」のテーマのもと開催しました。居住地校交流などの今年度の取組や保護者・職員の学校評価について報告をしました。評議員の方から、取組に対してのお褒めの言葉、課題に対して具体的な御助言をいただき、今年度最後の会を終えました。

小学部 生活単元学習

 小学部6学年の学級では、「おみせをひらこう」の学習をしました。これまで、市内の特別支援学校のオープンカフェを見学したり、自分たちで役割分担し接客などの練習をしたりして本日のオープンを迎えました。小学部の仲間が次から次へとお客さんとしてきていましたが、慌てることもなく堂々と接客したり会計したりと自分の役割をこなしていました。  


中学部 生活単元学習

 自分たちで育て、収穫した大豆を使って、豆腐を作る学習をしていました。本時は、作り方について、映像を見て手順や必要な調理器具を確認し、ワークシートにまとめていました。手順や調理器具のほかに、時間や温度、材料の量など細かなことを意識しなければならないことに驚いた様子でした。来週、豆腐作りに挑戦するようです。
  

小学部 校外学習

 地域ならではの冬の活動の一つのスケートを経験するため、テクノルアイスパーク八戸に行ってきました。12月から、体育や休み時間に、ローラーブレードをつかって滑る練習を積み重ねてきました。リンクでは、最初は少し緊張した様子でぎこちなさが見られていましたが、周回していく中で、練習の成果を発揮し、滑りを楽しいでいる様子でした。
  


中学部 体育

 1月22日(水)に全校参観日で行われるスポーツ大会に向けて、準備運動後に、チャレンジサッカー、フライングディスクの練習を行いました。冬休み明け1回目の体育でしたが、生徒たちは、7分間走を走り続けたり、各競技に全力で取り組んだりと積極的に体を動かしていました。
  

第3回避難訓練

 今年度3回目の地震を想定した訓練を行いました。児童生徒は、教師の指示を聞いて、速やかに避難することができました。今回は、避難の途中でけがをした生徒を救助する訓練も行いました。事後学習では、実際に担架で運ばれた生徒が、けがをした際の行動や担架で運ばれる際に気をつけることなどを実演しながら振り返りをすることができました。
  

小学部4~6学年 体育

 学級対抗のティーボールを行いました。的をねらって投げる、バットでボールを打つ練習を積み重ね、試合形式の練習になりました。一人一人が技術面だけでなく、ルールも覚えてゲームに挑戦でした。セーフ?アウト?はまだ曖昧のようですが、友達がボールを打つと歓声が上がったり、ボールを捕球すると仲間同士でハイタッチしたりと大喜びです。
  

全校集会⑥

 児童生徒は冬休みも終わり、元気に登校してきました。全校集会では、教頭先生から、今年の干支についての質問がありました。児童生徒は、大きな声で一斉に「ねずみ」と答えていました。また、今年開かれるオリンピック、パラリンピックについても同様に元気に答えていました。新しい年が始まることを意識していることがうかがえる時間でした。
   

全校集会

 冬休み前の集会は、教頭先生の話、八二養バンドによる演奏などでした。教頭先生は、夏休み明けの全校集会で約束した4つのことについて振り返りをしました。八二養バンドでは、クリスマスソングの演奏が披露されました。児童生徒は、ステージに駆け寄り、曲に合わせて体を揺らしながら聞くなど、大盛り上がりでした。アンコールもありましたよ。
  

小学校全国ラジオ体操コンクールで奨励賞を受賞!!

 本校小学部4~6学年体育Cグループの児童が、一生懸命にラジオ体操を行い、次回コンクールに向けての飛躍が楽しみなチームや強く印象に残ったチームの一つとして奨励賞をいただきました。本日、主催者であるかんぽ生命の方が来校し、児童に賞状と賞品を授与してくださいました。児童は頑張った証をいただき、とても喜んでいました。
  

えんぶり鑑賞会

 恒例の鳥谷部えんぶり組と階上小学校の児童をお招きして今年度も鑑賞会を実施しました。今年度は、本校中学部生徒が鳥谷部えんぶり組、階上小学校とのコラボレーションによるえんぶり披露を盛り込みました。本校の児童生徒は、お囃子にあわせた勇壮な舞を食い入るように見入っていました。30名の保護者の参観もあり盛大な会となりました。
  

小学部 ALTとの学習

 小学部3学年の学級では、クリスマスを題材に英語に触れあいました。英語での歌では、よく耳にするクリスマスソングだったようで、曲に合わせて元気に歌っていました。単語学習では、クリスマスツリー、サンタクロースなどの英単語をなぞったり、発音したりしました。繰り返していく中で、発音がよくなりALTに褒められると、大喜びの子供たちでした。
  

サンタさん 出現!!

 クリスマスパーティーがあちこちで行われました。11月からじっくり時間をかけて自分たちで飾りを作って教室を飾り付けしたり、手順を間違わないように丁寧にクリスマスケーキを作ったりと準備万端でパーティースタート。そこへ、サンタが登場!!大喜びの子、びっくりして動けなくなる子、プレゼントににっこりの子などそれぞれの思いを感じる時間でした。
    

小学部4~6学年 交流会

 南郷小学校4学年の児童をお招きして、学校間交流をしました。先ず学年交流から始めました。学年集会のダンス、ゲームなどを南郷小学校の児童とグループやペアになりながら一緒に行いました。続いて全体交流です。本校は器楽演奏、南郷小学校はダンスを披露しました。様々な場面でハイタッチや笑顔が見られる、楽しいひとときを過ごしました。
  

小学部 特別活動

 1回行われる「学年の会」がありました。学年ごとに集まり、歌、手遊び、ダンス、ゲームなどを行います。回を重ねるごとに友達への声のかけ方や活動に誘う動作などからよりよいかかわり方を学んでいることを感じます。また、学年が上がるにつれて、教師が介入しなくとも自分たちでコミュニケーションをとり、かかわり合う場面が増えてきています。