学習活動の様子をお知らせします!

2022年9月の記事一覧

ひばり野公園へ

 小学部では、当初、水泳教室を計画していましたが、感染拡大防止対策のため、プールでの活動に代えて、広い公園で目一杯身体を動かして遊ぶ活動を計画しました。

 小学部全員で行くと密になってしまうため、いくつかのグループに分かれて出掛けます。
 今日は、2回目グループのメンバーとして一緒に五戸町にあるひばり野公園に行ってきました。そして、1~3年生の子供たちと一緒にたくさん身体を動かして遊んできました。
 
 コロナ禍にあって、校外での行事はほとんどが中止となっていたため、今日のメンバーは、大型バスに乗ってみんなで外に出掛けるという行事は初めてになります。
 バスの大きさにびっくりし、バスから見える景色に目移りし、そして目的地のひばり野公園に近付いているどきどき感を味わい、子供たちは大興奮。
 その姿を見ているだけで、代わりの行事を計画してよかったなあとしみじみ思いました。
 
 公園に着いてからはさらに元気百倍の子供たち。 すべり台やアスレチック遊具などで目一杯身体を動かしました。
 
     
 遊んでいる途中、動物の石像にまたがって嬉しそうにしている男の子がぽつりと「このライオンは魔法で固められてしまっているんだ。」と言いました。
 お~っ、なるほど、そういう世界観、面白いなと思いました。
 「どうやったら魔法は解けるの?」と聞いてみると、「夜になるといいよ。」と教えてくれました。
 「そうか~、昼はみんなと遊ぶためにじっと固まっていて、子供たちがいなくなった夜になると動き出してご飯を食べているのかな。」と私も彼の世界に入ってみると、ちょっと子供と近付いた気がしました。

 私たち教員は、子供たちの何気ない言葉や仕草からたくさん想像させてもらったり、一緒の世界に浸ったりすることで日々楽しく仕事をさせてもらっています。
 次はどんな世界に私たちを連れて行ってくれるのでしょう。楽しみにしています。
  
 

避難訓練②

 本日、大規模地震から火災が発生したことを想定した避難訓練を行いました。

 その様子は以下の通り。
 これを見るだけで、児童生徒がいかに落ち着いて、話をよく聞いて避難していたか分かっていただけると思います。

 事務室に設置した本部からの放送       教室で身の安全を確保する児童
 
 
 落ち着いてグラウンドへ避難           避難後、先生と一緒に静かに待つ
 
 
 いかがでしょうか。
 これなら、いざというときにも安全・安心を確保できそうですね。

 さて、私は避難途中に、とんぼが
風に乗って優雅に飛んできたと思ったら、目の前で蜘蛛の巣に引っかかってしまうのを目にしました・・・。そのときの蜘蛛の動きの速いこと。ぞっとしました。
 そして、危機というのは突然やってくるのだということを再認識させられました。あのとんぼはそのことを身をもって教えてくれたのかもしれません。

 危機に直面したとき、どれだけ冷静に対処できるか。それが、命を守ることにつながります。
 

 校長先生が言ったように「命を守ること」を強く意識して、避難訓練に臨むようにしたいなと思いました。
 

小学部修学旅行⑦

 小学部19名、たくさんの思い出をもって、無事に八戸駅到着。
 保護者の皆さんの方が早く子供たちに会いたがっていたのかもしれません。
 子供たちは、一回りたくましくなって、それぞれの家路につきました。

小学部修学旅行⑥

 三内丸山遺跡では、大きな柱に驚き、縄文時代の生活に興味津々。
 お昼ご飯もしっかり食べ、旅の疲れもちょっと回復。
 この後、新青森駅でお土産の買い物をして帰路につく予定です。

小学部修学旅行⑤

 2日目スタート。
 朝からみんな元気です。
 しっかり朝食も食べて、三内丸山遺跡へ出発。

小学部修学旅行④

 1日目の予定を終えて、無事ホテルに到着。
 この後、友達と和気藹々の入浴、豪華夕食、お楽しみの夜の集いと続いていきます。
 まだまだ、楽しみます。

小学部修学旅行③

  浅虫水族館では、イルカパフォーマンスを堪能。
 家族と来たときとはちょっと違って、なんだか独り立ちした感じ。

小学部修学旅行②

 最初の目的地は、ねぶたの家ワ・ラッセ。
 ねぶたの迫力を感じてちょっとびっくり?
 昼食を食べた後は、浅虫水族館に向けて出発!

小学部修学旅行①

 小学部6年生19名が修学旅行に出発しました。
 久しぶりに宿泊を伴う実施となり、青森市まで1泊2日の旅です。
 09:22 の新幹線で八戸駅を出発しました。

サッカー教室

 ヴァンラーレ八戸さんを招いてサッカー教室が行われました。
 中学部の生徒は、この日を心待ちにしていました。

 グラウンドから大きな掛け声が聞こえてきました。
 手をつないで大きな輪になって「ま~え」、「うしろ」、「み~ぎ」、「ひだり」の声に合わせてジャンプしています。
 最初は、掛け声通り、最後は掛け声とは逆に(「み~ぎ」と言いながら左へジャンプ)。
 

 簡単!簡単!と自信満々だった生徒たちも、最後は動きがガタガタに・・・
 その難しさに必死になるのもまた楽しいようでした。
 こういった抑制機能(簡単に言うと余計な刺激に反応しないようにする)を使う課題は、難しいけど楽しいものです。
 鈍くなった私たち大人より、子供の方が上手くできることもあり、真剣勝負ができて一緒に楽しめます。おすすめです。

 本校の先生たちも、学習の中で、ちょっと難しいけどチャレンジしたくなる課題を上手にセレクトして準備しています。
 この視点は、子供たちと一緒に楽しく学習する上でとても大切な視点なんだなと改めて思いました。

 さて、準備運動は続きます。
 背面キャッチ                 ドリブル                   シュート練習
 
  

 そして、いよいよ試合。
  第1試合 黄VS緑                 第2試合 ヴァンラーレ八戸VS中学部
  
 
 どちらの試合も熱戦でしたが、一番盛り上がったのは右の写真の場面。
 ヴァンラーレ八戸からゴールを奪った瞬間です。全員が両腕を突き上げて喜びを爆発させていました。
 生徒同士の対戦ではそこまでの歓喜はありませんでした。
 やはり、格上と認めている相手からゴールを奪うことはこの上ない喜びなのでしょう。

 とてもよい瞬間を演出してくれたヴァンラーレ八戸の皆さんに感謝したいと思います。