八二養の日々
1/14~16は、八二養作品展にどうぞ!
その中で、冬季休業中に行われる「八二養作品展」のお知らせもありました。
本校児童生徒が学習の中で描いたものや制作したものが展示されます。
八二養の学習の雰囲気、子供たちのがんばる様子を感じに来ていただければ幸いです。
ラジオ体操で表彰されました!
この賞は、『一生懸命ラジオ体操を行い、次回のコンクールに向けて飛躍が楽しみなチーム』に贈られる賞です。
動画を見て、まねしながら一生懸命ラジオ体操に取り組んでいる様子が評価されたのだと思います。
一生懸命取り組む姿は人の心を動かします。
今回受賞した子供たちがラジオ体操に取り組んでいる姿は、いつでも真剣です。動画という切り取った場面の中でも、普段の様子がしっかり伝わったのだろうと思います。
今後も継続して更に評価を高めて欲しいと思います。
自分の意思を表明する ー生徒会選挙ー
選挙公報を見ていると、生徒会長に立候補した生徒は「安心してがんばれる学校」をテーマに掲げていました。
それを見た瞬間、「安心して任せられるな。」と感じました(立候補は一人なので、信任投票となります)。
副会長立候補者は複数いるため、どの候補の公約に共感できるか、一緒にがんばろうと思えるかが投票のポイントになります。
実際に挙げられていたキーワードは、「健康・幸せ」、「平和」、「なかよく通える」、「元気」、「楽しく、にぎやか」、「自信をもつ」です。
さらに、立候補生徒一人一人を見ても、みんな個性的で、それぞれによさがあります。
投票する生徒も悩んでしまうだろうな、でも、選ぶ余地があるということはどのような結果になろうとも後悔はないのかもしれないなと思いました。生徒たちには思いっきり悩んでもらって、自分の意思を投票という形で表明してもらいたいと思います。
そして、いよいよ今日は投票日。
体育館に設置された投票所に生徒たちが続々と投票に訪れます。
実際に投票用紙に記入して投票する子、特別に用意した写真付きの箱にボールを入れて自分の意思を表明する子など生徒たちの意思を最大限くみ取る工夫がされていました。
こうした工夫のおかげで、悩んだ末に自分の中で決めた意思に従って投票ができたのかなと思います。
15日には結果が分かるようです。
自分たちの意思がどのように反映されたのか楽しみに待ちましょう。
共有、気付き、一歩前へ
栄養士から給食についてのお話を聞いたあと、小学部、中学部に分かれて懇談を行いました。
聞こえてきた中では、「偏食」、「食事への集中」、「肥満」についての話が中心だったように思います。
子供の健康や家庭生活の維持に関わる大きな課題です。
一人一人が我が子のことについて語っていくと、「分かる~」「うちもそう!」そんな共感の声が一斉に上がります。
そして、チャレンジした経験を紹介し合う中で「それいいね!」「こういうやり方でもいいのかな?」お互いの情報を共有することで新たな気付きが生まれる様子も見ることができました。
同じような思いをもって共感し合い、好事例を共有することで、前を向いて進んでいけるのだと思います。
場を設定したPTA研修委員会の皆さん、司会進行を務めたお母さんGood Job!
我が子について楽しく語るお母さん、お父さんたちでしたが、その語りの中に、葛藤や深く悩んだ跡が確かにあったのを感じました。そういう気持ちと上手く折り合いを付けたり、乗り越えたりしながら子供たちと関わってきているのだということを改めて認識する機会になりました。
今日は、私たちの代表として二名の先生が懇談に参加していましたが、もし悩んだり、分からなくなったりしたときには、誰でもかまいません、いつでも声を掛けてください。100点の答えは持ち合わせていませんが、次につながる気付きを一緒に生み出しましょう。
「ありがとう」を形に
事務室 食堂 保健室
いろいろな部屋を訪ねて、いつもありがとうの気持ちを伝えていきました。
その中で、今回、特別に感謝の気持ちを伝えることにしたのは、子供たちが毎日お世話になっているスクールバスの運転手さんです。
毎日顔を合わせて、優しく声を掛けてくれる運転手さんにはとても親しみがあります。
お父さんにも似た安心感があるのかもしれません。
子供たちは、感謝の気持ちを伝えるため、がんばって制作に取り組みました。
毎朝、子供たちは、声を出す、手を挙げる、ハイタッチする、お辞儀する、それぞれのやり方で「ありがとうございました。」そう言ってスクールバスを降りてきます。
みんなそういう気持ちをもっているのは確かです。今回の取組では、改めて「ありがとう」の気持ちを形にする学習に取り組みました。その過程で、子供たちの中に感謝という気持ちがより明確になったのではないかと思います。
それを受け取る運転手さんたちもちょっと特別な感謝の伝えられ方をしたことが嬉しかったようで、笑顔の絶えない感謝を伝える会になりました。
「ありがとう」の言葉も大事。ときにはそれを形にすることも大事。
運転手さんの笑顔を見てそう思いました。子供たちを見習おう、そう思います。
こだわりと情熱を感じた「デーリー東北」訪問
翌日デーリー東北新聞社さんにいくことになっていた私の頭の中には、喜びと同時にこの記事は明日の朝刊に間に合うのか?どうやって間に合わせるのだろう?という疑問が渦巻いていました。
そんなわけで、今日は、6年生の子供たちと一緒に新聞ができるまでの過程をわくわくしながら学んできました。
新聞作りの仕事は、そのほとんどが夕方から深夜にかけての作業だそうです。
原稿の締切は0時。「ぼくは寝ている時間だな。」とぼそっと呟いた児童がいました。
そして、締切に間に合わせるように記事を書き、何度もチェックをし、印刷も気温や湿度にまで気を遣ってきれいな読みやすい紙面作る過程を教えていただきました。
ちなみに、昨晩のW杯の記事の締切は特例の午前1時30分。そこからの編集作業を行って朝刊に間に合わせたのだそうです。今日の朝刊の記事の編集画面を見せていただき、新聞と見比べた子供たちは、その作業の細かさと現実感に、「同じだ。」「すげえ。」「これやってたの。」と驚きを隠せません。
朝一番に私たちの家庭に、新しくて、正確な情報を届けるための様々な工夫やこだわり、そしてそれを支える情熱を肌で感じた子供たちは、「明日は何が載っているかな?」と期待が膨らみます。もちろん、訪問者として自分たちの写真が載ることも期待感のアップに貢献していることは言うまでもありません。
3日目 探究!そして自らの手で創った学習発表会
今日は、中学部の学習発表会でした。
※今年は、感染対策のため、3日間に日程を分けて実施することにしています。
1年 三社大祭、えんぶり 2年 防災
3年 修学旅行
中学部は、どの学年も、自分たちで体験し、調べたことをまとめ、説明、クイズ、実演など様々な方法を駆使して、自分たちの学びを伝えてくれました。探究したことを元に自分たちで内容を創り出した発表でした。
実際のものに触れたり、体験したりしたことを伝えているので、実感がこもった語り、表現になっているなあと感心しました。
さて、中学部の発表の中でいいなあと思ったのは、子供たちが体験し、調べたことが生活の充実につながっているという点です。
私は、日々の「くらし」を営む力、「仕事」をする力に加え、3つ目として「余暇」を楽しむ力が大切だと思っています。
そういう視点で考えると、例えば、1年生の三社大祭についての発表は、「余暇」の充実につながる視点を持っている取組だなと思いました。子供たちは、自分たちで山車の構造を調べ、どのように人形を配置するかみんなで考えていました。地域の大きな祭りである三社大祭に出掛けたときに山車を見る視点を得たことで、漠然と見るより何倍も楽しむことができるようになったのではないかと思いました。
こうしたものの見方を身に付けることは、生活を豊かなものにしてくれます。野球でも、サッカーでも試合のルールや作戦の肝となる部分を知っているかどうかで楽しめるかどうかが決まりますよね。そうした楽しむことを原動力として、生活を組み立てていけるといいなと思います。
お祭りにはまった人は山車組で一緒に活動するとか、アイスホッケーの魅力にとりつかれた人は地元のチームを応援するとか、そうした楽しみにつなげていってほしいなあと思います。そうすれば、山車を作りに行きたいから仕事を早く終わらせるようにがんばろうとか、アイスホッケーの試合を見に行きたいからしっかり貯金しておこうとか仕事にも生活にも張りが出てきますよね。
そのために身近なものに触れ、ものの見方を知ることはとても大切なのだと思います。
今日の発表から改めてそんなことを考えさせられました。
2日目 気合いだ!自信満々の学習発表会
今日は、小学部4~6年生の学習発表会でした。
※今年は、感染対策のため、3日間に日程を分けて実施することにしています。
4年生 音読 5年生 ハンドベル
6年生 よさこい
入場してくる子供たちの表情はキリッと引き締まり、目的に向けて気合いが入っているように感じました。
どきどきを上手に気合いに変換できているようです。ステージ上での発表を楽しんでいるようにも見えました。
ある子供は、発表を待つステージ上でのわずかな時間に、会場に向かって体をくねくねさせて、アピールタイム。
「そんな動き、今まで見せたことないでしょ!」と突っ込みたくなるほど乗りに乗っています。
それが、「やるぞ!」という気持ちの表れだったのだということは、発表が始まってから分かりました。
その子供のグループは、太鼓の演奏、太鼓の片付け、着替え、ダンスという流れをすべて自分たちで行うのですが、その動きは今までの練習で見たことがないくらいの勢いとキレでした。会場の皆さんも曲に合わせて手拍子をして盛り上げてくれたので、子供たちはさらにヒートアップ。ステージから下りてきた子供たちはみんな息を切らしていました。
これまでの学習の積み重ねとともに、自分はできる、上手に発表するところをみてほしいという気持ちがしっかり育ってきているのだと感じました。
いつも子供たちのそばで、小さなできたをほめて、ほめて、大事に育ててきた保護者の皆さんがいるからこそ、子供たちは今日の発表のように自信に満ちた生活を送ることができるのだと思います。
それが学校での学習の根底にあるから、子供たちは今日のステージで輝くことができたのだと思います。
これからも共に子供たちの成長に関わっていこう、そういう気持ちになれた今日の発表会でした。
1日目 どきどき、初めての学習発表会
※今年は、感染対策のため、3日間に日程を分けて実施することにしています。
1年生のダンス 2年生の劇
3年生のお祭り
私は、体育館に入ってくる子供たちの表情を見て、どきどきしているんだろうな、そう感じました。そして、上手くできるかな?とは思わず、どきどきの中でどう動くかな?と思って見ていました。
それは、上手くいっても、いかなくても、子供がどきどきの中で力を発揮しようという気持ちになれるかどうか、それが大切なことだと考えているからです。
これからの学校生活、そして社会の中での生活はどきどきの連続ですから、その中で目的に向かう気持ちを取り戻すことはとても大切になります。
そう思いながら見ていると、ある子供が、お母さんのそばに行きたくて、ステージから下りてしまいました。先生たちは、何度かステージに呼び戻そうと試みますが、どうしてもお母さんが気になるようです。
お母さんと発表というせめぎ合いの中で感じるどきどきとどう向き合えるかな?と思って見ていると、先生たちは、お母さんのところにいる子供の前に楽器を準備し始めました。
すると、みんなの注目が集まる中、その子は、曲に合わせて鉄琴を演奏したのです。先生たちの機転で、発表という目的に気持ちを向けることができた、とてもよい場面でした。こういう姿が見られると嬉しくなりますね。
どきどきの種類や質、程度に差はあるにせよ、学習発表会というどきどきの中で発表に向き合う体験をした子供たちは、今日大きく成長したのだと思います。
そういうどきどきを与えてくれる保護者の皆様の御協力あって、無事に学習発表会1日目を終えることができました。ありがとうございました。
「見て見て」の気持ちを生かして
子供たちも、先生たちもはりきっています。
というのも、令和2年度は中止、令和3年度はスポーツ大会の年*ということで、学習発表会は3年ぶりの開催となるからです。
*本校では、学習発表会とスポーツ大会を隔年で行うこととしています。
「学習発表会いつだっけ?(知っているはずなのに)」と何度も確認して満足そうにしている子、「お母さんが来るんだよ。」 とニコニコの子、「大きな声で音読をがんばりたい。」と言う子。
自分の頑張りに大好きな家族が注目してくれる場ですから、「私を見て見て」という気持ちが高まりますよね。
その気持ちがあると普段の学習も格段に意欲がアップします。
学校行事というのは、その意味で子供の生活に張りを与える大事なものですから、開催できることになってよかった、よかった。
当日まで、しっかり体調管理して、「見て見て」という気持ちを思い切り表現してほしいなと思います。
この子の学習発表会は、ちょっと薄暗い中で こちらの子は、大勢の友達と一緒にステージで
スポットライトを浴びて演奏するイメージ? 発表するイメージ?
校内には、子供たちが作成したポスターが貼られています。
自分たちの見てほしいもの、学習発表会のイメージをそれぞれに表現したものです。
来校の際はこちらもじっくり御覧ください。
「いも」という宝物探し
「さつまいもを掘るぞ!」という気合いの声とともに小学部の児童たちは畑の土を手で掘り始めました。
しばらくすると、「あった」、「おおきい」という歓声とともに、さつまいもがどんどん姿を現します。
「見て見て!」あちらこちらで子供たちが嬉しそうにさつまいもを掲げています。
その得意げな顔、ウキウキの体の動きを見ると、私たち大人も気分が高揚してしまいます。子供たちのその顔が見たくて大人たちも必死でいもを探していました。
いいだけ掘って、「あった」の元気な声が聞こえなくなってきました。
私は、もうないだろうと思って見ていたのですが、子供たちはまだまだあきらめていません。まだあると信じて、必死で土の中を探しています。
「もういいんじゃない?」という教師の言葉も耳に入っているのかいないのか。
そんな中でまた「あった!」という声が上がると、負けじと力が入る子供たち。
宝探しのようなわくわく感、収穫の達成感の虜になってしまった子供たちでした。
こういう経験を積み重ねて、次にとり組むときには更に充実した活動が展開できるのだと思います。
1年1年、一つ一つのことにそのときの精一杯の力で取り組む姿を目指して、これからも学習活動を展開していきたいなと思います。
中学部の校内実習から 働き続けるには?
いつも作業学習で週2回、それぞれ2時間程度の作業をしていますが、校内実習期間は、登校してから下校するまでびっちり作業をすることになります。
例年、いつも元気な生徒たちも、1週間の最後の方には疲れがたまってくる様子が見られます。
生徒たちは、この機会に働くということのやりがいと同時に継続することの大変さを学びます。その大変さとどう付き合っていくかを考えること、これは将来の就労に向けてとても大切な学習になります。
体調の自己管理はもちろん、ペース配分をどうするか、作業を効率よく進めるにはどうしたらよいか、働き続けるために考え、工夫しなければならないことはたくさんあります。
この機会に、ぜひ家庭でも、今日の作業のがんばりを認め、やる気を維持していただくのはもちろん、疲れや体の調子を確認し、明日の作業をがんばるための過ごし方を一緒に考えてみてください。
難しく考える必要はありませんよ。
例えば、子供が「疲れたなあ。」と言っていたら、お互いに肩もみをし合うとか、一緒にストレッチをしてみるとか、今日は早く寝てしまおうというのも一つの方法ですね。
劇的な改善をもたらす方法というものはありませんから、子供の声を聞き、それに具体的に対応してみることを継続するというのが一番効果的な支援になります。
具体的にどう対処するかが分からないと、疲れをどんどんため込んでしまい、それが体の不調を引き起こし、仕事を継続することが難しくなるという例があると聞いたことがあります。日々の小さな積み重ねの中で、具体的な対処の仕方を身に付けることは、きっと子供たちの「働き続ける力」につながるはずです。
小学部4~6年生参観週間
保護者の皆さんは、コミュニケーションの絵カードを使う場面を見て成長を感じたり、タブレット端末で文字を打つ様子を見て感激したり、それぞれの学習の成果が一番発揮されている場面を参観していました。
スクリーンに映された絵本の文字を素早く打つ。
取り組む姿勢、目から真剣さが伝わります。
最終日の今日は、6年生の修学旅行報告会が行われるため、6年生の保護者の皆さんはここに予定を合わせて参観に来てくださいました。
保護者の皆さんの前でちょっと照れくさそうにする子、ものすごく張り切っている子、それぞれの性格がよく表れていていいなあと思いました。
発表に向かう気持ちはそれぞれですが、修学旅行でチャレンジしたミッションのことなど、練習の成果を発揮して立派な発表でした。
節目での振り返りと目標設定
体育館と教室をテレビ会議システムでつないで
令和4年度も、ちょうど半分が過ぎました。
子供たちの発表の中で、「後期は校内実習で自分の役割をしっかり果たします。」など、この節目に明確な目標を定めている様子が感じられました。私は、そうだよね、節目のある意味ってそれだよねと思いました。
インタビュー形式での目標発表
私的なことで恐縮ですが、私は、ちょうど1週間前、あるマラソン大会の5kmに出場しました。張り切りすぎたのと、前半のきつい上り坂に、気持ちが折れてしまっていました。
しかし、折り返しを回るとなぜか気持ちが前向きになり、何とか最後まで走りきることができたのです。半分来たという達成感とゴールが視野に入ったことであとどれ位がんばればよいのか明確になったからかなと思います。
そう考えてみると、終業式は、これまでの達成感を、始業式は目指すゴールが視野に入ったことを意識できる節目になったのかなと思います。
児童生徒の皆さん、保護者の皆さん、教職員の皆さん、前期でがんばった自分を認めつつ、それぞれがねらった目標に向けて、あと半年しっかり歩みを進めましょう。もちろん、みんなで一緒に!ですよ。
ひばり野公園へ
小学部全員で行くと密になってしまうため、いくつかのグループに分かれて出掛けます。
今日は、2回目グループのメンバーとして一緒に五戸町にあるひばり野公園に行ってきました。そして、1~3年生の子供たちと一緒にたくさん身体を動かして遊んできました。
コロナ禍にあって、校外での行事はほとんどが中止となっていたため、今日のメンバーは、大型バスに乗ってみんなで外に出掛けるという行事は初めてになります。
バスの大きさにびっくりし、バスから見える景色に目移りし、そして目的地のひばり野公園に近付いているどきどき感を味わい、子供たちは大興奮。
その姿を見ているだけで、代わりの行事を計画してよかったなあとしみじみ思いました。
公園に着いてからはさらに元気百倍の子供たち。 すべり台やアスレチック遊具などで目一杯身体を動かしました。
遊んでいる途中、動物の石像にまたがって嬉しそうにしている男の子がぽつりと「このライオンは魔法で固められてしまっているんだ。」と言いました。
お~っ、なるほど、そういう世界観、面白いなと思いました。
「どうやったら魔法は解けるの?」と聞いてみると、「夜になるといいよ。」と教えてくれました。
「そうか~、昼はみんなと遊ぶためにじっと固まっていて、子供たちがいなくなった夜になると動き出してご飯を食べているのかな。」と私も彼の世界に入ってみると、ちょっと子供と近付いた気がしました。
私たち教員は、子供たちの何気ない言葉や仕草からたくさん想像させてもらったり、一緒の世界に浸ったりすることで日々楽しく仕事をさせてもらっています。
次はどんな世界に私たちを連れて行ってくれるのでしょう。楽しみにしています。
避難訓練②
その様子は以下の通り。
これを見るだけで、児童生徒がいかに落ち着いて、話をよく聞いて避難していたか分かっていただけると思います。
事務室に設置した本部からの放送 教室で身の安全を確保する児童
落ち着いてグラウンドへ避難 避難後、先生と一緒に静かに待つ
いかがでしょうか。
これなら、いざというときにも安全・安心を確保できそうですね。
さて、私は避難途中に、とんぼが風に乗って優雅に飛んできたと思ったら、目の前で蜘蛛の巣に引っかかってしまうのを目にしました・・・。そのときの蜘蛛の動きの速いこと。ぞっとしました。
そして、危機というのは突然やってくるのだということを再認識させられました。あのとんぼはそのことを身をもって教えてくれたのかもしれません。
危機に直面したとき、どれだけ冷静に対処できるか。それが、命を守ることにつながります。
校長先生が言ったように「命を守ること」を強く意識して、避難訓練に臨むようにしたいなと思いました。
小学部修学旅行⑦
保護者の皆さんの方が早く子供たちに会いたがっていたのかもしれません。
子供たちは、一回りたくましくなって、それぞれの家路につきました。
小学部修学旅行⑥
お昼ご飯もしっかり食べ、旅の疲れもちょっと回復。
この後、新青森駅でお土産の買い物をして帰路につく予定です。
小学部修学旅行⑤
朝からみんな元気です。
しっかり朝食も食べて、三内丸山遺跡へ出発。
小学部修学旅行④
この後、友達と和気藹々の入浴、豪華夕食、お楽しみの夜の集いと続いていきます。
まだまだ、楽しみます。